Facebook広告の利用者、増えてますよね。弊社ココマッチーもどんどんクライアントに提案して、じゃんじゃんノウハウを溜めてるところです。
今のところ、税理士事務所や設計事務所、各種クリニックといったサービス業が強いのですが皆様どんな感じでしょうか?
さてさて今回は、Facebook広告の配信先であるオーディエンスネットワークをテーマに記事を書いてみました。
オーディエンスネットワークとは?
Facebook広告というと、Facebookのニュースフィードや右カラムに表示されるイメージがあると思います。でも、Facebook以外のアプリやサイトにも広告を出すことができます。それがオーディエンスネットワークです。
広告設定時に「オーディエンスネットワーク」にチェックを入れるだけで、すぐに配信できます。今まで、特に気にすることなく配信してた人もきっと多いはず。
オーディエンスネットワークの欠点
Facebook広告の管理画面で確認すると、「サードパーティのモバイルアプリやモバイルウェブサイトで広告が表示されます」と書いてありますが、「で、どこに広告が出てるねん?」と思いますよね。
GoogleAdWordsのディスプレイ広告は「プレースメント」でどんなサイトやアプリに広告が何回表示されて何回クリックされたか分かりますが、Facebook広告はまったく分からないブラックボックスなのです。
ただ、審査が厳しいこと、年齢や趣味・関心等のターゲティングは有効なことから、基本的には成果が見込める広告であると言えます。
注意してほしいのは、オーディエンスネットワークはスマホアプリとスマホサイトに限定されてるという点です。裏を返すと、PCユーザーへのアプローチは0.00%というわけです。
リターゲティングとの「差」を意識しよう
あまり考えることなく配信すると、「90%がオーディエンスネットワーク=スマホユーザーやん!」となりがちです。
ただ、オーディエンスネットワークはニュースフィードと比べるとクリック単価が1/6~1/10ほどですむケースが多いので、これはこれでお得です。
気をつけなくてはいけないのは、Facebookのリターゲティング広告(ホームページ訪問者を追跡)は70%がPCユーザーなのに、普通の広告は90%がスマホユーザーといったケース。
本当はもっとPCユーザーも獲得したい所なのに、予算のほとんどをスマホユーザー獲得に費やしてしまうのは問題ですよね。
「配置」で広告セットを分けてみよう
クリック単価は高くてもいいからFacebook自体に広告を出したい!PCユーザーを一定数獲得したい!という場合、「配置」を変えて広告セットを分割し、自由に予算配分できるようにしましょう。
- Facebookユーザー向けの広告セット
- オーディエンスネットワーク用の広告セット
「URLパラメーター」でFacebook経由かオーディエンスネットワーク経由か分かるようにしておけば、ユーザーの質やCV数等がGoogle Analyticsで一目瞭然です。
Instagram広告も分けておくといいかも。
最後に
「Facebook広告、スマホユーザーばかりじゃね?の理由はオーディエンスネットワークかもしれませんよ。」いかがでしたか?
オーディエンスネットワークのおかげでクリック単価が下がり、Facebook広告は業種を問わずトライする価値のある広告になったと思います。
Facebook広告で一番人気の記事もあわせてお読みいただき一緒にがんばりましょー!!