Twitterやネットニュースで、そこそこ話題になっている「ももいろクローバーZ駅」について、地元民かつファンとして思うことをチョビっと。
ももいろクローバーZ駅とは?
埼玉県富士見市×東武鉄道×ももいろクローバーZのコラボレーション企画。
東武東上線の「ふじみ野駅」が「ももいろクローバーZ駅」になるという冗談のようなニュースが流れたのが3月28日だったので、一足早いエイプリルフールと勘違いした人もいたのでは?
駅名の変更は2017年4月5日から5月7日の期間限定になっており、コンサート(2DAY)や記念列車「ももクロ号」の運行のほか、記念乗車券などのグッズ販売もされます。
なぜ、ふじみ野駅なのか?
今回の企画は富士見市の45周年記念事業なのですが、ももいろクローバーZの有安杏果さん(緑)の出身が富士見市ということで白羽の矢が立ったようです。
ちなみに、ふじみ野駅は富士見市ですが、ふじみ野市と富士見市は複雑に入り組んでいるため、目の前に富士見市の小学校があるのに30分以上歩いてふじみ野市の小学校に通っている悲しい小学生が多いようです(その逆もあり)。
地図上の赤い部分が富士見市、その外側はふじみ野市という惨状。平成17年に上福岡市と大井町が合併して、ふじみ野市になったのですが、工場が多く税収が豊富な富士見市には合併を拒否されたという暗い過去があります。
その他、「ふじみ野駅、当初の予定と違う場所にできてリズムタワー住人激怒&日本初のアウトレモール閑古鳥問題」という因縁もあるのですが、街の象徴である「アイムふじみ野」も「ららぽーと富士見」も富士見市にあることから、ふじみ野市民はあえてその境界を意識しないよう過ごしています(個人の感想です)。
ももいろクローバーZ駅コラボ企画の甘さ
4月5日朝、「写真撮ってTwitterにあげよっと」ということでいつもより40分も早く家を出たのですが、ホームにも改札にも西口(ふじみ野の栄えている方)にもそれらしきものは見当たりません。。。
Twitterで皆さんのツイートを確認してみたら、「東口の看板が変わってるだけやん!」という切ない事実が突きつけられたのです。これだと、単なるプチネーミングライツですよね。。。ツイート数も所詮この程度です。
- すべての表記を「ももいろクローバーZ駅」にする
- 車内アナウンスも「ももいろクローバーZ駅」
- 改札周辺を桃色で染める
- 駅前に松崎しげるの巨大オブジェクト
- 自動改札の音が「ゼーーーーーーーッ!!」
これくらいはしてもらわないと、モノノフ達も「これは凄い!足を運んでみよう!」とはならないと思うんですよね。それなりの経済効果が期待できたのですが。。。
※「ももいろクローバーZ駅」ができるというニュースでしたが、蓋を開けて目を凝らしてみると「ももいろクローバー駅Z」が正しい表記のようです。
最後に
思いのままに書き綴りましたが、富士見市50周年のときは私をプロジェクトメンバーとしてお声がけいただければ幸いでございます。
※悲しいことにライブビューイングのチケットも取れなかったので、コンサート当日は自転車で会場近くに向かう予定です