私自身、打ち合わせや出張であまり会社にいないので、新人さんに目を配る機会が少なく申し訳なく思っており。。。会社にいても、FILCOのうるさいキーボードをガシャガシャ叩いてるので、声をかけづらいと思っており。。。
ただ、リスティング広告の運用レベルとかイメージ広告のデザインは後回しにして、細かい点でいくつか気になる点があり。。。今後入ってくるスタッフにも読んでほしいと思うので、ちょいと書き留めておきます。
1.Excelを身につけよう
リスティング広告では、何かとExcelを活用する機会が多いです。デイリー、マンスリーの集計はもとより、各種資料や入稿データの作成等、「Excelなくしてリスティングはなし」と言っても過言ではありません。
Excelというと、マクロや関数が思いつくかもしれないけど、まずは「置換」と「ソート」を「応用(これ大事)」できるようになるだけでも、作業効率はググッと上がります。
まずは、「たった1日で即戦力になるExcelの教科書」(吉田拳・著)を片手にレベルアップに励んでください。
あ。。。Wordとパワポも使えるといいな。あと、フォトショとイラレも(笑)
2.キーボードと友達になろう
ココ街でも何度か「ブラインドタッチ」のことには触れたけど、やっぱりこれが基本。ちなみに、ブラインドタッチの中には、ショートカットキーのブラインドタッチも含まれます。さっきの「置換」だって、「Ctrl+H」で一発です。ソフトによっては「Ctrl+R」になるけど、よく使うソフトであれば使い分けできるようになるとベスト。
レースゲームをやったことはありますか?例えば、鈴鹿サーキットには18のコーナーがあります。1つのコーナーで0.1秒ずつタイムを詰めると、1周で1.8秒も変わるんです。F1の場合、ここを53周するので、単純計算で1分35秒も差がつくわけなんです。
そんな思考で仕事に取り組んでもらえると嬉しいです。「考える時間」を確保するために、「作業する時間」をいかに削るかが重要ということですね。作業してると仕事をしてるように感じますが、本当に求めているのは、そっちじゃないんです。
3.画面は広く使おう
画面は広く使うことを癖にしましょう。例えば、リスティング広告の管理画面を小さなウィンドウで開いていると、表示項目が全部入りきらず横にスクロールさせるハメになります。この、「横にスクロールさせる時間」が無駄なんです。1コーナーで2秒くらいタイムロスになります。
せっかくのデュアルディスプレイ。ブラウザも画面いっぱいに広げれば一覧性が高まります。同時に目に入ってくる情報量が違うんです。同時にいろんなソフトを開いていても、「Alt+Tab」ボタンで切り替える小技を身に付ければノープロブレム。
4.ディスプレイは遠くに置こう
さきほどの「画面は広く使おう」にも繋がりますが、ディスプレイを近くに置くと、どうしてもウィンドウサイズを小さくしがちです。見渡せる範囲が狭くなるから当然です。なので、ディスプレイは遠くに置くとGOODだと思います。
特に、デュアルで近くに置くと、首を回さないと両画面見れませんよね?極力、視線の移動だけで見渡せるくらいの距離にすると、肩もこらずにすみますよ。
5.机の上は整理整頓
机と言っても2種類あります。パソコンのデスクトップとディスプレイを置いてる机です。例外はありますが、仕事ができる人の机はキレイに整理整頓されてます。
ちなみに、私のデスクトップには、コンピューター、ごみ箱、圧縮・解凍ソフト、ダウンロードファイルとDropboxへのショートカットアイコン(あくまでもファイル選択時用)しかありません。机の上には飲み残しのコカ・コーラ・ゼロがありますが。。。
【最後に】常に「もっと」を心がけよう
小姑のようなコトを書いてしまったけど、ここから学んでほしいことは、「もっと~~だろうか?」という、『疑問を感じる力』を身につけてほしいってことなんです。『気づく力』って言い換えてもいいかも。
「この作業、もっと効率化できないだろうか?」、「このExcel、もっと見やすくできないだろうか?」、「この無駄、もっと無くせないだろうか?」。
誰かの言葉じゃないけど、どんな小さな作業だって、『何のため、誰のため』から考えると、さっきの力がレベルアップすると思う。
とにかく、「もっともっと!」と考えることで毎日0.01秒でもコーナーを詰めていくと、「もっと仕事を任せてもらうために、何が必要だろうか?」という問いへの答えが出てくるんじゃないかと。
期待しております。