Yahoo!プロモーション広告の「アドバンスドURLシステム」はURL周りの仕様変更に注目が集まってますが、テキスト広告の仕様も変わるってご存知でしたか?
使える記号は変わりませんが、実は文字数制限が嬉しい方向に変わるのです。
テキスト広告の文字数がこう変わる!
今までの仕様をおさらい
タイトル | 15文字 |
---|---|
説明文1 | 19文字 |
説明文2 | 19文字 |
今まで文字数はこのように決まってましたが、全角でも半角でも1文字としてカウントされてました。
GoogleAdWords(日本向け)も文字数自体は同じですが、半角は0.5文字としてカウントされます。そのためGoogleからYahoo!に広告文を移行する際、ちょいと手間をかけないといけませんでした。
例えば、10,000円はGoogleだと4文字ですが、Yahoo!だと7文字となります。文字数制限をオーバーする場合、一万円と表記したり、10000円とコンマを減らしたり、他の箇所を調整したり、まぁ面倒だったわけです。
この制限内でココ街の広告文をちょいと書いてみました。こんな感じでしょうか。
アドバンスドURLの文字数制限
タイトル | 30文字 |
---|---|
説明文1 | 38文字 |
説明文2 | 38文字 |
アドバンスドURLの文字数はこのようになります。一見、2倍になったように見えますが全角は2文字、半角は1文字としてカウントされます。
つまり、すべて全角の広告文は今までと変わらないけど、半角文字の扱いが変わるということです。小さな変更のように思いますが、表現の幅は大きく変わりますよね。
ココ街の広告文もこんな感じにパワーアップ?
ちなみにアドバンスドURL形式での広告出稿は2016年4月13日からスタートしてます。半角英数字や半角記号が大好き方は、URLの仕様変更を理解した上でトライしてみましょう。
【参考】
Yahoo!の「アドバンスドURLシステム」でGoogle Analyticsのパラメータを付けるには?
最後に
「Yahoo!のアドバンスドURLで変わるテキスト広告の文字数制限」いかがでしたか?
アドバンスドURLへの移行機能は2016年6月29日に提供されるようですが、見出しが2つ付けられる「拡張テキスト広告」が年内にもGoogleAdWordsに導入されるようです。もう、目眩がしそうですね(笑)
このような仕様変更に着いていくことも大事ですが、広告文の本質である「誰に何を伝えるか?」に磨きをかけていくことは忘れないようにしたいものです。