細かくわけるといろいろある!Webサイトの主なタイプ6つ

[著]
WEBサイトの種類

一言でWebサイトといってもいくつかのタイプにわけられます。サイトのタイプとそれぞれの目的を把握しておけば、サイトを制作する際に間違った方向性で進めてしまうことはなくなるでしょう。今回は主要なものをいくつか紹介していきます。

コーポレートサイト

会社概要や採用情報から、サービス紹介、プレスリリースなどの企業案内に関わる情報を一通り掲載している企業の公式サイトです。コーポレートサイトはその企業の顔ともいえ、企業イメージや社風などを表現する場でもあります。業種などにもよりますが、かっちりとした比較的固めのサイトであることが多いです。

日本コカ・コーラ

コカ・コーラ

URL:http://www.cocacola.co.jp/

製品情報や企業情報などの基本的な項目に加えて、コーラの歴史や工場見学の案内、アイデアコンテストの実施など豊富なコンテンツを掲載しています。

プロモーションサイト

コーポレートサイトとは別のURLで作成されることも多く、特定の商品やサービスに関する情報のみを掲載したサイトのことです。コーポレートサイトと切り離すことにより、いい意味で企業イメージにとらわれないことができます。自由なキャンペーンやプレゼントなどで期間限定で開設されるケースもあります。

Volkswagen The Beetle

ビートル

URL:http://thebeetle.jp/

Volkswagenが販売しているBeetleの専用サイト。Volkswagenのサイトとは別サイトにすることによって、Volkswagenのブランドイメージとは異なるBeetleという車種の独特のイメージをサイト上で表現している。

リクルートサイト

コーポレートサイトの採用情報のページとは別に作成された採用専門のサイトで、新卒採用の際に開設されるケースが多いです。SNSなどが普及した近年では採用サイトの面白さが話題になり企業イメージのアップに繋がることも多いため、新卒採用のサイトに力を入れる企業が増えています。

面白法人カヤック

カヤック

URL:http://www.kayac.com/company/fresh/2016/

「つくる人を増やす」を経営理念としているカヤックの新卒採用サイトです。新卒入社した社員のビフォーアフターが時系列で紹介されています。毎年、新たな企画で作成されていて、過去の採用サイトを閲覧することもできます。

ブログサイト

コーポレートサイトに掲載するほどではない日々の情報発信や消費者とのコミュニケーション目的で利用されます。以前は多くの企業がブログを開設していましたが、最近ではブログの変わりにFacebookページなどのSNSを利用する企業が増えています。

ソニー銀行公式ブログ

ソニー銀行

URL:http://blog.moneykit.net/

ソニー銀行の社員が更新しているブログです。金融商品のわかりやすい解説から社内の様子のレポート、日々の生活に役立つ情報などいろいろなネタを掲載しています。

ECサイト

インターネット上で商品を販売するためのサイトで、ECとはエレクトロニックコマース(electronic commerce)の略です。 単に商品を掲載するだけではなく、いかにコンテンツを充実させてユーザーに興味をもってもらえるか、リピーターを増やせるかがポイントです。

カメラのキタムラ

キタムラ

URL:http://shop.kitamura.jp/

プラスアルファのコンテンツとして各商品ページに商品説明の動画を掲載しています。家にいながら店頭での説明を受けている気分になることができます。また、動画はYouTubeにアップしているため、YouTubeからECサイトにアクセスを呼びこむこともできます。

SNSサイト

ソーシャルネットワーキングサービスを利用した企業のページです。FacebookやTwitter、Instagramなどの主要なSNSを利用することが多いです。消費者とコミュニケーションが取りやすく、発信した情報が拡散しやすいのも特徴です。

ローソン(LAWSON)

ローソン

URL:https://www.facebook.com/lawson.fanpage

ソーシャルメディアを有効に活用しているローソンのFacebookページです。看板商品のLチキにクーポンを発行したところ、約57万人に取得されて実際に約8万人が店頭で利用した話は有名です。

まとめ

このようにWebサイトにはいろいろなタイプのものがあります。ここで述べた以外のものもありますし、これらの組み合わせである場合もあります。目的にあわせて制作することにより、ユーザーにとってはわかりやすいものになりますし、運営側にとってはサイトの改善がやりやすくなるなどのメリットがあるのです。


10万いいね!目指してます。

   

   

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>