ファイルのバックアップ、共有、同期をするならDropboxを使う方が多いと思います。
個人でそれに変わる安い、もしくはお得に使えるサービスは無いかと探したらこんな良いものが有りました。
Onedrive for business次期クライアントを月540円でDropboxの様に使う。
- オススメポイント
- 安い！540円/月で1TBの容量(Dropboxは1200円/月で1TB、googledriveは＄9.99/月で1TB)
- Dropbox同様ファイルのバージョン管理が出来る。(いままでのonedriveでは出来ない)
- 最大同期アイテム数に制限なし、1ファイルのサイズ10GBまでOK(いままでは制限有り、1ファイル2Gまで)
- office 365 for businessと合わせると合計900円/月でofficeも使いたい放題(しかも5台までインストール可能。)
参考：
https://community.office365.com/ja-jp/f/329/t/423483
https://products.office.com/ja-jp/business/compare-office-365-for-business-plans
for businessと書いてありますが、もちろん個人でも契約可能です。（2016年02月確認、将来は不明です。）
最大5台まで使えるofficeが付いてくる、office 365 for businessが魅力！
Onedrive for businessだけで540円/月も魅力ですが、それにofficeが最大5台までインストールできて、容量1TBのストレージでバージョン管理が出来て、900円/月で使えるoffice 365 for businessはもっと魅力です。
参考までにoffice365 solo (最大2台)が1274円/月ですのでDropbox 1TB(1200円/月) とあわせると、合計 2474円/月です。
Onedrive + office365 Personalで1274円という選択肢も浮かぶかもしれませんが、こちらのOnedriveはバージョン管理が出来ません。（Officeファイルは可能）
参考：
https://products.office.com/ja-jp/office-365-solo
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/plans/
「Onedrive(無印)」「for business」「for business次期クライアント」は何が違うか。
これら、名前は似ていても結構違うのですが、実用の点、オススメする点でいうと、大きく違うのは。
- バージョン管理が出来る。 ( Onedrive for business or 次期クライアント )
- 同期アイテム数、ファイルサイズ制限が緩和 ( 次期クライアントのみ )
- 他人と同期できない( Onedrive for businessと 次期Onedrive for business )
特に同期アイテム数は、Onedrive for businessでは20,000ファイルまでと、Dropboxの代わりになるレベルではありませんでしたが、次期クライアントでそれが緩和されたのは大きいです。
また、Onedrive(無印)では同期ファイル制限はないのですが、バージョン管理ができないという問題が有ります。「Onedrive(無印)」と「Onedrive for business」の弱点を補ったのが「Onedrive for busines次期クライアント」ということになります。
注意！ココはダメな所。
Onedrive for business（及び次期クライアント）の一番注意したいのは、クライアントを使った他ユーザーと同期、共有が出来ない事。ファイルへのリンクをメールで送ってWEBブラウザベースで共有することは可能です。
実際に簡単なテキストファイルの編集等は問題ありませんでした。クライアントソフトベースでの共有や同期が出来ないのは仕事やプロジェクトで他の人とファイルをやりとりしたい時は致命的です。
また、現状アカウントはbusiness用に新規に作らないと行けないようです。(無印Onedriveアカウントをアップデート出来ない)さらに、バージョン履歴も直近の 10 バージョンしか保存されないかもしれません。(未確認)
まとめ：個人利用ならDropbox以上になるかも。
現在は個人用に限って言えば凄く魅力的なサービスになりました。次期クライアントを実際に使った感じでは、インストールから実用(他人と同期できない等)部分でまだまだのところも有りますが、サービス、クライアントソフト共にこれからのアップデートに期待できます。
Onedrive for businessと次期クライアントについての詳細は下記URLを参考にしてください。
