FacebookやTwitterなどのSNSが普及した今、オウンドメディアやブログなどの記事はサイトに訪問したユーザーによって拡散されることで、大幅なアクセスアップを狙うことができます。
長期的な視点で見れば検索エンジンからの流入を意識したコンテンツであることが重要ですが、短期的な視点では拡散を狙っていく姿勢が大切です。今回は拡散されやすい記事の傾向についてご紹介したいと思います。
まずは読者目線を意識する
記事を書く際に前提となるのが、読者目線(ユーザー目線)に立つということです。ユーザーが求めている役に立つ情報や人に教えたくなるような価値のある情報を含むコンテンツにすることが不可欠です。これができている記事は自然と拡散されやすいですし、逆にこれらの要素がなければ拡散されることはありません。
拡散されやすい記事のタイプ
ユーザーに拡散されやすい記事は、下記の4つのタイプにあてはまることが多いです。また、それぞれのタイプに拡散されやすい内容があります。
HOWTO(ハウツー)記事
何らかの作業をする方法や手順をまとめたコンテンツです。中でもトラブルの解決方法を記載した記事の需要は高く、拡散されやすいです。一般に広く普及しているものに関するトラブルや緊急性の高いものなどはアクセスも多く感謝されやすいため、より拡散されやすいでしょう。自分が経験した事で役立ちそうなネタがあれば、それを基に記事を書いてみるのもおすすめです。
ニュース記事
なんらかのニュースや新製品の情報などを扱った記事です。ニュース系の記事はネタの新鮮さがカギを握っています。まだ誰も知らないような情報をいち早く掲載できれば、一気に拡散されて驚くほどのアクセスを集めることも可能です。政治や事件などの固いテーマよりも芸能やスポーツなどの楽しめるテーマが拡散されやすいです。また、iPhoneの新機種の情報など、ネット回りやガジェット系のネタも拡散されやすいです。
共感系記事(オピニオン記事)
政治や事件などの話題に対して、自分の考えや意見を述べるものです。Facebookは基本的に実名制なのもあり思ったことをなかなか発言しづらい傾向がありますが、その分イイネ!やシェアはされやすいです。また、世間の注目度が高い話題で考えや意見が理にかなったものであれば、拡散されやすいです。ちなみに、このタイプの記事は拡散もされやすいですが炎上もしやすいので注意が必要です
おもしろ系記事(泣ける系、感動系)
Facebookのタイムライン上で頻繁に目にするのがこのタイプの記事です。動物ネタや赤ちゃんネタなどの癒し系の記事などもこれに含まれます。最近ではYouTube上の面白い動画や可愛い動画を紹介してコメントしている記事が多いです。爆発的な数のイイネ!やシェアを狙いやすいのはこのタイプといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?ユーザー心理をうまく利用することができれば、オウンドメディアやブログの記事を意図的に拡散させることができます。FacebookやTwitterに記事の更新情報をアップしてもほとんど拡散されないということであれば、試しにこれらのタイプにあてはまる記事を書いてみることをおすすめします。