滝沢眞規子さんのインスタグラムにみるSNSのマーケティング術

[著]
滝沢眞規子インスタグラム

ここ数年、WEBマーケティングにおいて、SNSを利用することは欠かせなくなっています。集客や販売促進にFacebookやTwitterを利用しているケースは数多くなりましたが、Instagramを利用している企業や店舗はあまり多くありません。

まだ浸透していない今だからこそ、Instagramをマーケティングに取り入れて、ライバル会社に差をつけましょう。

Instagram(インスタグラム)とはなにか?

Instagram https://instagram.com/

Instagram(インスタグラム)とは写真の共有がメインのSNSです。iPhoneやAndroidなどのスマートフォンでのアプリ利用を前提として作られています。様々なフィルターを搭載しているため、撮った写真を自由に編集することができ、その写真を基点に他のユーザーと繋がることができます。

女性ユーザーの割合が多く、ユーザーの反応率がFacebookやTwitterに比べて高いのも特徴です。

Instagramを集客に活かす方法

一般的な方法としては、Twitterと同じように商品やサービスの写真に「#(ハッシュタグ)」をつけての投稿があげられます。例えば今の季節でいえば、「#夏服」「#水着」「#ビアガーデン」「#冷やし中華」などがあげられます。売りたいものやサービスに関するキーワードを紐付けて写真を投稿すれば、ユーザーがそのキーワードで検索した時などに投稿した写真と文章が目に入ることになります。

最近では、自社のブランド名や店舗名などのキーワード(ex. #adidas、#マクドナルド)を使用して、ユーザー参加型のキャンペーンもおこなわれています。期間内にお気に入りの数が一番多かった写真を投稿したユーザーに、自社の商品や商品券などをプレゼントしたりするなどの方法です。

滝沢眞規子さんの事例にみるInstagramの効果

滝沢眞規子(たきざわまきこ)さんは、30代になってからモデルデビューした女性です。2010年からは女性ファッション雑誌「VERY」の専属モデルとして活躍しています。私服の問い合わせ件数は、「VERY」で歴代ナンバー1だそうです。

3児のママでもあり、仕事と育児を両立していることも男女問わず同世代に人気の要因です。また、旦那さんがNEIGHBORHOODの代表兼デザイナーの滝沢伸介さんであることもファンの中では有名です。

滝沢眞規子さんのInstagramを見てみると、私服のコーディネート、家のインテリアコーディネートなどが多く掲載されています。旦那さんが社長なのもありセレブ感が漂う投稿も多いですが、変な嫌らしさが感じられないのも彼女のセンスといえるでしょう。

滝沢眞規子さんが私服を紹介するとバカ売れする

Instagramのフォロワー数はおよそ12万人(2015年6月現在)で、芸能人や著名人の中でもトップクラスのフォロワー数を誇っています。その滝沢眞規子さんがInstagramで私服を紹介すると、そのアイテムがすぐに完売してしまうことが多々あるようです。

スタンスミスが消えた?

滝沢眞規子さんがInstagramでスタンスミスを紹介したところ(2014年11月25日の投稿)、靴屋からスタンスミスが消えたという逸話があります。現在、この投稿のお気に入り数は3700にもなっています。

本人の投稿はもちろんですが、それを見たユーザーが自分のFacebookやTwitterで紹介するなどの口コミ効果も高いようです。これは紹介しているものが宣伝やPRの類などではなく、私服であるということも大きな要因です。

テレビや雑誌で着用するのと同等かそれ以上の効果があらわれるのは、Instagramが写真ありきのSNSで洋服や靴などのファッション分野と相性がよいからともいえるでしょう。

まとめ

Instagramは写真がメインのSNSですから、洋服や食べ物などの見た目が大切なジャンルのマーケティングには特に大きな効果が見込めます。

まずはInstagramのアカウントを開設して、自社サイトやFacebook、Twitterなどを利用してユーザーに認知してもらうことから始めましょう。

そして、なるべく多くの写真を投稿してフォロワーを増やし、定期的にキャンペーンをおこなうなどの工夫をしましょう。ユーザーが自社のブランド名や商品名のキーワードをつけて写真を投稿してくれるようになれば、目に見えた効果があらわれる日も近いはずです。


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