新人ウェブ屋だって、これくらいは知っておいてほしい!現場で飛び交うビジネス用語10選

[著]
ビジネス用語

社内の打ち合わせで、1人しかペルソナを知らないことが判明。「レバレッジって何?普通、知ってるの?」という声が聞こえてきたこともあり、この記事を書くことにしました。ウェブ屋にとって専門的な技術やノウハウの習得は当たり前のことです。それに加えて、クライアントのビジネスを理解することだったり、悩みや問題を引き出すコミュニケーション能力が求められるわけです。

その土台として、ウェブとは直接関係はないけど知ってて当然のビジネス用語、マーケティング用語があります。今回選んだ10ワードは基本中の基本ですが、いくつ知ってますか?

レバレッジ

飲料メーカーのキリンビバレッジとは関係ありません。元々は、「てこの原理」からきた投資・経済用語です(例:FXで証拠金の数倍~数百倍の取引をすること)。ビジネスの現場では、少ない投資または少ない労力でガシガシ稼ぐという意味で使います。

「セミナーを収録したDVD販売で2,000万円稼ぐなんて、レバレッジ効いてるよね~」

ペルソナ(ペルソナ設定、設計)

(株)アトラスのゲームではありません。商品・サービスを利用するモデルとなるユーザー像(ペルソナ)を設定し、商品開発やマーケティングに活用する手法のことです。商材により異なりますが、年齢、性別、居住地、家族構成、趣味、服装、休日の過ごし方等を細かくセグメンテーション(分割)した上で、ユーザー像をターゲティング(特定)するという流れでペルソナを設定します。

「イメージ広告作るときだって、ペルソナは共有しとかないとさ」

二八(ニッパチ)

二八蕎麦とは関係ありません。「多くの業種で2月と8月は売上が下がる」という意味で使われるビジネス用語です。2月はクリスマスや年末年始に浪費した反動、8月はお盆と暑さの影響で客足が鈍ることが主な理由とされてます。

「CPA下がっちゃいましたね・・・まぁ、ニッパチですから!」

パレートの法則(80:20の法則)

「午後のパレード」(スガシカオ)とは関係ありません。「経済において、全体の数値の大部分は、一部の要素が生み出してる」とイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが言い始めた法則です。ビジネス用語としては、80:20にフォーカスされていて、「売上の8割は全顧客の2割が生み出している」、「売上の8割は従業員の2割で生み出している」なんて使い方をします。

また、「2-6-2の法則」なるものも登場し、「上位2割は優秀な社員、中位6割は普通の社員、下位2割はゴミ社員」みたいな使われ方もします。

※80:20にかけてニッパチ、ニハチと呼ばれることもあるので、先述の二八と混同しないよう注意です

「お前、絶対ニッパチのハチの方だわ」

リスケ

牛タン屋の利助とは関係ありません。「リスケジュール」の略で、打ち合わせ日程や計画のスケジュールを組み直すことです。なお、事業再生のコンサルタントが使う場合、銀行等への支払いを一本化(長期化)したり、返済を繰り延べたりといった意味で使われることがあるので注意が必要です。

「20日のロブションでの会食、リスケでお願いしたいのですが?」

ペンディング(pending)

あれとは一切関係ありません。英語本来の意味「未定」ではなく、「保留」という意味で使われます。

「は?社長がゴネてる?決算が近い?では、いったんペンディングにしておきます」

バッファ(buffer)

髪の毛くるくるの音楽家とは関係ありません。英語の訳は「緩衝材」、「緩衝するもの」ですが、パソコンのデータを一時的に溜めておく領域もこう呼びます。ビジネス用語としては、「余裕」や「誤差」という意味で、労働集約型ビジネスの現場で使われることが多いです。

「またサイト制作案件取れそうなんだけど、バッファある?あるよね?」

ローンチ(launch)

カードローンとは関係ありません。単語としては、「立ち上げる」、「打ち上げる」という意味ですが、新しい商品やサービスを世に送り出すという意味で使われます。Webサイト制作で言うと、「リリース」とほぼ同義です。

「新サイトは9月23日ローンチ予定です。ちなみに、私の誕生日と同じです」

エビデンス(evidence)

海老ではありません。「証拠」、「言質」の意味で、社内で使われることが多いです。支払い条件や業務内容はもちろん、商品の発注数、機能等を口頭ではなく、契約書や請求書、メール、ボイスレコーダー等で記録として残しておくことを指します。言った言わないになると面倒ですからね。

「あそこ、2年前も水掛け論になったから、きちんとエビデンス残しといてね!」

支払いサイト

サイトと言っても、Webサイトとは関係ありません。クライアントからいただく代金の締め日から支払日までの期間のことです。「月末締め翌月末払い」が一般的ですが、「月末締め翌々月10日払い」等、いろんなパターンがあります。もちろん、支払いサイトは資金繰りの面からも短いにこしたことはありませんが、こちらの指定が通じない場合もあるので柔軟に対応しましょう。

「うちの支払いサイトは15日締め当月末払いが基本です(キッパリ」

まとめ

用語の選び方に一貫性がありませんが、いかがでしたか?逆に言うと、クライアントに信頼されるウェブ屋になるには、それだけ幅広い知識が必要になるということを認識してください。

キュレーションサイトで情報を貪るだけでは・・・TwitterやFacebookのタイムラインを眺めるだけでは、なかなかレベルアップはできません。もっとビジネス書を読み、もっと会話する機会をつくってみるといいと思いますよ。


10万いいね!目指してます。

   

   

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>