最近は大企業はもちろんのこと中小企業でもWebサイトを公開していることが多いかと思います。
しかしながら、お客様の立場に立って作られているWebサイトになっているかといえば、必ずしもそうであるとは言い切れません。
Webサイトは会社の顔
Webサイトでの広告宣伝が一般的となる前は、「企業案内」や「業務案内」のパンフレットやリーフレットなどを企業ごとに製作し、それを営業担当者が名刺と一緒に持ち歩くということも多かったです。
しかし、今では就職活動者向けに配布する「企業案内」と取引先に配布する「商品カタログ」以外の役割としてWebサイトを見てもらうことが多くなりました。Webサイトがこれまでの印刷物と同じような内容や構成になっていると、せっかく公開していても見てもらえないのが現状です。
Webサイトを運営する上でのポイント
Webサイト特有のダイナミックな見せ方、記事の鮮度(更新頻度の高さ)を利用して「自分の会社をいかに良く見せるか」を工夫する必要があるのです。
「自分の会社をどう見てほしいのか」を考えれば、どのようにWebサイトを作っておけばよいのかがわかってきます。
トップページがすべて
トップページの印象が悪ければ、その下層にある詳細な製品情報などのページはまず見てもらえないと言って間違いありません。
はっきり見やすいデザインであることはもちろん、「何をしている会社なのかがはっきりわかる」ということがポイントです。あれもこれもと情報を載せがちですが、トップページはいたってシンプルな方がよいでしょう。
もちろんコーポレートカラーやブランドイメージを意識してWebサイトを公開できれば、さらにお客様に伝わりやすくなります。
鮮度が命
Webサイトは情報発信の場ですから、少しでも多く自社の新製品やニュースなどを積極的に更新しましょう。新製品などの情報が少ない場合は社長や担当者のブログなどを立ち上げるのもよいかもしれません。
ネット販売できるものがある企業であれば、インターネットショップを立ち上げるのは必須です。リピーターを獲得できれば、定期的にWebサイトを訪問してもらえます。この場合は商品検索がしやすいことはもちろん、商品の特徴をわかりやすく紹介できるかがポイントになります。
お客様とのやり取り
Webサイトではお問い合わせフォームのページを持つことで、お客様との接点を作ることができます。
丁寧に対応することでお客様の満足度が上がります。
まとめ
上記の3点をおさえることで、企業のWebサイトは自己満足にならずにお客様目線で作ることが出来ます。
Webサイトは会社の顔です。作っただけで満足してしまうのではなく、日々、積極的に更新していきましょう。