ネットショップのショップ名。検索エンジンにもユーザーにも好まれる付け方

[著]
ECサイトショップ名

ネットショップを開設する際、ショップ名を決める作業は重要項目のひとつです。オープンしてからショップ名を変更する事は、色々と手間もかかりますし簡単な事ではありません。オープンしてから「ちゃんと考えておけばよかった…」なんて事がないように、しっかりと検討した上で決めましょう。

検索エンジンを意識してSEO対策を施す

ネットショップを開設したら、まずは多くのユーザーに認知してもらわなければなりません。楽天やアマゾンなどのショッピングモールに出店したり、リスティング広告を出稿して集客をする方法もありますが、基本的には検索エンジンからの集客をベースに考える必要があります。WebサイトにSEO対策を施すのはもちろんですが、ショップ名やキャッチコピーを決める際にも検索エンジンを意識するようにしましょう。

ショップ名やキャッチコピーにキーワードを入れる

検索エンジンが第一に検索対象とするのはサイトタイトルの部分です。サイトタイトルに検索したキーワードが入っていなければ、上位表示される可能性はほとんどありません。サイトタイトルに含めるショップ名やキャッチコピーに集客したいキーワードを入れることは最も重要なポイントです。

国際卓球

例)国際卓球株式会社 URL:http://www.kokusaitakkyu.com/

サイトタイトル:国内最大級の品揃え国際卓球株式会社 卓球用品のオンラインショップ

最も簡単で効果のある方法として、ショップ名(会社名)に販売している商品のキーワードを入れる手法があげられます。

ジャスポ

例)卓球専門店ジャスポ URL:http://www.jasupo.com/shop/jspcube/html/

サイトタイトル:卓球専門店ジャスポ じゃぁ~!

ショップ名には直接キーワードは入っていませんが、キャッチコピーにキーワードを入れることで同様の効果を得られます。

ショップ名は長すぎないようにする

検索エンジンの検索結果でサイトタイトルに表示される文字数はおよそ30文字です。これを超えると検索結果に表示されずに途中で切れてしまいます。サイトタイトルはキャッチコピーなどを含めた上で、長くても30文字以内にしましょう。

同じ名称のショップがないかを調べる

既存のショップの名称を検索エンジンやショッピングモールでチェックします。同じ名称や似ている名称のショップがあるようでしたら、避けたほうが無難です。ユーザーが検索した際にまぎらわしいだけではなく、アクセスが分散してしまう可能性もあります。

また、有名なショップ名やブランド名にわざと似せて検索エンジンから集客することもやろうと思えばできますが、商標権の問題がありますし、クレームが起こる原因にもなりますのでやめておきましょう。

何の店かわかりやすく、覚えやすい名前にする

検索エンジンを意識することは重要ですが、実際に商品を購入するのは人間です。ここからは人間目線でのネーミングのポイントをご紹介します。

オリジナル性が高く、インパクトがあるものにする

ネットショップといえども、長期で運営するとなればブランド戦略は必要です。他とかぶらないオリジナル性の高い名前をつけましょう。

また、インパクトがあるものにすることで、ユーザーに覚えてもらいやすく、記憶に残る可能性も高まります。これは一度購入したユーザーにリピーターになってもらうためにも非常に重要です。

卓激屋

例)卓激屋 URL:http://www.takugekiya.com/

サイトタイトル:激安卓球用品【卓激屋】激安卓球用品店。会員8万人レビュー3千4百件。卓球のことならおまかせ下さい。

卓激屋という名称は他のショップとかぶることはないでしょう。また、インパクトも兼ね備えていて卓球用品が激安な店ということがすぐにわかります。

短くてシンプルなものにする

ショプ名が長すぎると、なかなか覚えてもらえませんし忘れられてしまう原因にもなります。また難しい漢字などを使うとそもそも正しいショップ名を覚えてもらえません。

極端に短くする必要はないですがなるべく短く、難しい漢字や英単語は使わずにひらがなやカタカナをメインに使うのがよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?ネットショップを運営していく上では、検索エンジン経由で新規のユーザーを獲得することも、一度商品を購入してもらったユーザーにリピーターになってもらうことも、どちらも重要です。検索エンジン目線と人間目線、両方のバランスを考えた上でショップ名を決めることでよい結果に繋がるでしょう。


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