SEO対策のキーワード選定をわか~りやすくご説明します!

[著]
SEOキーワード

SEO対策で欠かせないのは、キーワードの選定ですよね。社内でSEO対策を行う時はもちろんのこと、外注する場合でもキーワード選定の基本については理解しておく必要があります。キーワード選定の概要と基本ステップについてやさしく説明していきます。

キーワード選定はSEO対策の基本

キーワード選定は、SEO対策の基礎と言えます。ここで選定したキーワードに沿って、SEO対策を行っていきます。キーワード選定を正しいステップに従って進めていなければ、SEO対策による効果は期待できません。

キーワード選定の基本ステップ

SEO対策でキーワード選定を行う時の手順についてまとめました。

ステップ1.キーワード候補をリストアップする

キーワードを選ぶにあたって、はじめにキーワード候補をリストアップしましょう。SEO対策の対象となるウェブサイトの特徴、商品、ニーズなどを考慮してブレスト的にあげていくことが一般的です。難易度や優先度が確認し易いよう、リストアップしたキーワード候補は一覧形式にしてもよいでしょう。

ステップ2.キーワードボリュームをチェックする

次に、リストアップしたキーワードに順位をつけます。順位をつけるにあたっては、キーワードボリュームを参考にするとよいでしょう。キーワードボリュームとは、Googleなどの検索エンジンでどのくらい検索されているのかを表す数値のこと。キーワードボリュームが少ないキーワードに対してSEO対策を行っても、あまり大きな効果は見こめないでしょう。キーワードボリューム(月間検索数)は、Google Adwordsのキーワードプランナーで調べることができます。

[Google AdWords キーワードプランナー]
https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner

キーワードプランナー

ステップ3.競合調査をする

競合調査をすることも、キーワード選定では欠かせません。競合が使っているキーワードを参考にキーワード候補に追加してもいいですし、逆にキーワード候補から除外することも検討してください。人海戦術で調査しては大変なので、SimilarWebやMORE SITES LIKE、Google AdWords キーワードプランナーなどのツールを利用しましょう。

[SimilarWeb]
http://www.similarweb.com/

SimilarWeb

[MORE SITES LIKE]
http://moresiteslike.org/

MORE SITES LIKE

ステップ4.キーワードを決定する

準備は整ったので、あとはキーワードを決めるだけ。キーワード候補の一覧から、検索ボリュームが大きく、競合サイトとの差別化のできるようなキーワードを選択しましょう。なお、対策キーワードは必要に応じて変更することも検討してください。キーワードの変更には二の足を踏んでしまうことも多いのですが、なかなか効果の出ない時などはキーワードの再考も有効です。

まとめ

いかがでしょうか。キーワード選定を行ったら、コンテンツを拡充していくことも忘れないようにしてください。近年は特に、技術的な施策だけでは検索順位の向上が見込めなくなってきました。選択したキーワードに沿ったコンテンツを充実させて、ユーザーにとって魅力的なウェブサイトをつくっていくことが肝要です。


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