店舗型ビジネスの救世主!?ポケモンGOにみる位置情報を利用した集客の今後

[著]
ポケモンgo集客

海外で爆発的ヒットしている「ポケモンGO」の日本配信が遂にスタートしました。配信前から話題騒然となり、すでに大ヒットしているポケモンGO。

スマホの位置情報を利用しポケモンをAR(拡張現実)で捕まえるゲームですが、この「位置情報」のビジネスへの使われ方が変わってきているんです。

日本ではポケモンGOによる集客利用が今後期待されますが、実はアメリカを中心とした海外ではSNSアプリ”Snapchat”での成功事例が既に多くあります。

今回は、ポケモンGOで今後予想される集客の変化と位置情報を利用したSnapchatの成功事例を詳しくみていきましょう。

マクドナルドも挽回か?ポケモンGOがビジネスを救う

マクドナルド

ポケモンGO公開と同時に、日本マクドナルドが正式にポケモンGOとコラボすることを発表しました。

具体的にはゲーム内で登場する「ポケストップ」「ジム」の設置場所として利用されます。ポケストップとはゲームで使う道具を手に入れることができる場所のことで、ジムとは各プレイヤーがグループに分かれ取り合う “陣地”のようなもの。

マクドナルドのポケモンGOとのコラボ

すでに7月6日にローンチしていたアメリカでは、ポケストップやジムが偶然存在するカフェ・レストランでプレイヤーの集客に成功する事例も。

去年2015年には業績不振で131店舗を閉店・380億円の赤字に追い詰められたマクドナルドですが、ポケモンGOプレイヤーを一気に集めることで挽回することが期待されます。社長交代後から低迷していただけに今回のポケモンGOで巻き返しをかけているのではとも言われています。日本全国に2900店舗あるマクドナルドは、400店舗が「ジム」・2500店舗が「ポケストップ」になるようです。

去年の業績不振から今年に入ってファミリー層をターゲットとした新メニュー・キャンペーンにより売上は少しずつ回復しているようですが、ポケモンGOとのコラボをきっかけに再びファーストフード業界のトップとして返り咲くことが期待できそうですね。

今のところポケモンGOとのコラボが独走体制のマクドナルドですが、ポケストップ・ジムに加え店舗限定アイテムやレアポケモン出没・限定キャンペーンなどを行うことが予想されます。

注目のポケモンGOのスポット利用は?

ポケモンGOで最も注目されるのが「ポケストップ」「ジム」の店舗型ビジネス利用です。ポケモンGO側から「ポケストップ」に店舗付近が登録されている場合、ポケモンが集まりやすくなるアイテムを購入することでポケモンGOプレイヤーをお店に集客することができます。

また、ジムに登録されると店舗内でプレイヤー同士がバトルを楽しむことができます。残念ながら今のところジム・ポケストップの登録をすることは出来ませんが、マクドナルドのようにスポットとして登録できるようになることが予想されています。(現段階ではポケストップ・ジムはマクドナルド以外はポケモンGO側で決定している)

気になるスポット登録!料金体型は訪問単価制!?

ポケモンGO

そんなポケモンGOのスポット利用ですが、ポケモンGOユーザーが訪問することで料金が発生するCPV(訪問単価)になるのではと噂されています。スポット購入では小額利用は難しそうですが、課金制であればまさにリスティング広告と同じ感覚で利用できそうです。

都市部では「ポケストップ」「ジム」がかなり密集しているので、全ての場所で有効活用できるとは言えませんが「駅から遠い」「立地が不便」をポケモンGOユーザー獲得でチャンスに一転させることも可能になるでしょう。

スポット登録の開始時期は未定ですが、他にも限定アイテムやレアポケモンの出現・期間限定キャンペーンなどを踏まえると店舗型ビジネスへの利用方法は実に多種多様になりそうですね。「ポケモンGO専門コンサルタント」「ポケモンGO集客マーケター」が現れる日も遠くはないかもしれません。

ポケモンGOだけじゃない!大成功のSnapchatの位置情報活用方法

ポケモンGOのスポット利用がビジネスにおいて注目を集めていますが、実はSNSアプリSnapchatでは既に似た機能でアメリカを中心に集客成功事例が数多くあるんです。

Snapchatとは、アメリカを中心に爆発的にヒットしているSNSアプリ。Snapchatについてまだご存知無い方はこちらの記事をご参考下さい。

このSnapchat記事内最後でもチラッと触れたのですが、GeoフィルターというSnapchat独自の機能で「そこに行かないともらえない」限定クーポンやコンテンツを配信しイベント会場や店舗を中心に集客につなげています。

日本ではSnapchatが集客につなげられるほどメジャーになっておらず、ビジネス利用は今のところ期待できませんが、SnapchatのGeoフィルターはポケモンGOと非常に似たものがあります。

また、ポケモンGOやSnapchatに限らず新たなSNSやWebサービスで位置機能を利用した集客利用が出現するでしょう。改めてSnapchatの事例をみてみましょう。

成功事例の前に!SnapchatのGeoフィルターって?

Geoフィルターとは、スマホの位置情報を利用して「特定の場所だけで利用できるフィルター」のこと。「フィルター」とは、動画や写真をSnapchat上で撮影するときに使うフレームのことです。

このフィルターを作成・地域登録し「その場所に行かないと撮影できないフィルター(フレーム)」を店舗やイベントで利用することができます。日本ではあまり知られていないのですが、このGeoフィルター機能は海外を中心に人気を集めています。

Snapchatが大流行しているアメリカでGeoフィルターのサービスが開始したのが2016年2月。価格も5ドルからとリーズナブルで、申請もおよそ1日でできるのが実に魅力的です。LINEスタンプのように、審査が大変・審査期間が長いといった申請後の負担が少ないのも良いですね。

Snapchatが日本で流行すれば、このGeoフィルターがビジネスチャンスになると思っていたので、本当に残念なのですが今後のポケモンGOや新しいサービス登場に備え成功事例を確認していきましょう。

集客利用の王道は店舗型ビジネス!Dunkin Donuts

Dunkin Donuts

アメリカで根強い人気のあるDunkin Donuts(ダンキンドーナッツ)。バレンタインデーに期間限定キャンペーンとしてDunkin Donuts店舗を訪れた人向けにオリジナルフィルターをプレゼント。

Snapchatを利用する若い層を対象に、ブランドイメージアップと店舗を訪れてもらうきかっけ作りを目的としGeoフィルターを利用したケースです。やはり店舗型ビジネスでは、位置情報を利用した集客とキャンペーン活用が今後欠かせない存在になりそうですね。

リアルタイムでスコアがフィルターに!スポーツ観戦への利用

スマホ位置情報の活用は、店舗型ビジネスだけでなくイベント利用と相性が良いのも特徴。アメリカ最大級のスポーツイベント「スーパーボウル」ではリーグ会場とSnapchatがコラボレーションし話題を呼びました。

そのコラボ内容は、観戦しているゲームのスコアがGeoフィルターでテレビ観戦のように反映されるというもの。リアルタイムの情報を、応援するチームの状況を仲間と共有できることで試合観戦をより楽しく盛り上げることに成功。

このコラボはスポーツ観戦ファンの注目を集め、わずか1週間のうちこのイベントGeoフィルターの利用回数は2000万回に。コンサートやイベント会場でも生中継感覚で利用が期待できる事例ですね。

ライバル会社の社員獲得に!?Snapchatによる社員引き抜き活用

Snapchat

Snapchat自身が、ライバル会社の社員を勧誘目的に仕掛けた実に面白いケース。SNSアプリPinterestのオフィスで発見されたGeoフィルターには“Feeling pinned down?”(縛り付けられてる気がする?) の文字が。Pinterestの”pin”に掛けPinterestからSnapchatへ社員を引き抜こうとするいたずらです。

他にもTwitterのオフィスでは“Fly Higher!”(もっと高く飛ぼう!)と書かれたGeoフィルターが登場したのだとか。これにはTwitterトバードもさぞ驚いたことでしょう。

Geoフィルターは集客だけでなく、ライバル企業からの社員引き抜きにも利用(?)できることを表すユニークな活用事例です。

まとめ

いかがでしたか?スマホの位置情報の利用は「近くでお店を探す人を獲得」から「その場所にわざわざ足を向かわせて獲得」することに姿を変えてきています。

ポケモンGOやSnapchatだけでなく、様々なサービス・SNSでますます利用されていくであろうスマホ位置機能を利用した集客。今後のさらなる発展とアイディア豊富な使い道に今後注目ですね!

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