LINEブログやるなら知っておきたい基礎知識と真のライバル!?

[著]
くまのこーちゃんLINEブログ

ブログといえばアメブロ、FC2、はてな、livedoorあたりがメジャーなサービスです。ブログ離れしてFacebookやTwitter、Instagramばかり使ってるという人も一度はブログを開設したことがあるのでは?

私(40代・男性)の周りにはブログを閉じてFacebookメインになったという方が多いのですが、このタイミングでLINEがブログサービスをはじめました。正確にいうとブログを一般ユーザーに開放したのです。

そこでこの記事では、LINEブログの基礎知識から真のライバル?まで豊富なテーマを取り上げてみたいと思います。

LINEブログとは?

LINEブログの誕生は実はもう2年前に遡ります。2014年11月に芸能人や有名人に特化したブログサービスとしてサービスイン。そして、2016年11月14日に満を持して一般開放されました。

芸能人・有名人のブログというと完全にアメブロの独壇場でしたが、LINEブログには1,951組が登録。月間2億3,600万PVにまで成長しています(ニュースリリースより)。

ちなみに、アメブロは月間200億PVが最後に確認できる数字。FC2ブログ48億PV、Seesaaブログ7億PV、はてなブログ3億PVと続きます。

PV=ページビュー

アメブロからLINEブログに移籍する芸能人が続出!?

LINEブログ公式サイトPC版

LINEブログの公式サイトを見ると、失礼ながらAランクの芸能人ではなくBランク以下の芸能人が目立ちます。ラインナップを見る限り、若者に人気の芸能人やスポーツ選手が多いようです(個人の見解です)。

また、以前はアメブロをやってた方が多いのも特徴。「芸能人名 ブログ」でググるとアメブロとLINEブログが共に出てきます。きゃりーぱみゅぱみゅ、上地雄輔、佐野ひなこ等など、みんな旧アメブロ派ですね。

日刊SPAの情報を信じるのであれば、どうやら「移籍金」を払ってアメブロからLINEブログへの乗り換えを進めているようです。

アメブロで成功してる芸能人は桁違いに稼げますが、相当なPVがないとお小遣いにもならないのが実情。一方、LINEブログは記事を投稿すれば確実に報酬が入るシステム。人によっては移籍した方がメリットがあるようです。

まぁ、単純に報酬うんぬんではなく各人のLINE公式アカウントと連動することで生まれるメリットもあるのでしょうね。

LINEブログの特徴を表す3つのキーワード

1.スマホ

LINEブログアプリ

とにかくもうスマホです。スマホ時代のスマホユーザーのためのスマホ特化型ブログ。Instagramと同様、パソコンでは記事を読むだけで投稿できないし管理画面すら用意されてません。何かやるのは全てスマホアプリが起点というわけです。この割り切りはすごい決断だと思います。

ちなみに、livedoorブログはLINEが提供するブログサービスなのですが、こちらはパソコンでも投稿・管理できます。LINEブログはスマホ世代の若者がコアターゲットのようです。

2.シンプル

まずデザインがシンプル。スマホでもパソコンでも余計な装飾は一切なし。これはウェブ全体の流れですが、Googleが推奨するAMP(Accelerated Mobile Pages)というWeb高速化プロジェクトを意識してます。

AMP対応すると、データがCDN(Contents Delivery Network)にキャッシュされるので表示が速くなるというヤツです。アメブロも少し前にAMP対応して、デザインがスッキリしましたよね。

また、開設時に多くの方が悩む「ブログ名」という概念はなく、「プロフィール名」がそのままブログタイトルになります。定番の「記事カテゴリ」もありませんし、アメブロのようにHTMLやCSSをフルカスタマイズしてオリジナルデザインにするなんて、もってのほかです。

3.テキスト

LINEブログキャッチコピー

「書くのって、めんどくさい。でも。書くことでしか伝えられなかった。」

このキャッチコピーからも分かるように、とにかく、「快適に書く」ことにこだわりを感じます。操作はシンプルでマニュアルいらず。LINEならではのセンスのいい絵文字はこれから増えていくでしょう。なにより、日本語フォントを30種類の中から選べるのがすごいです。

LINEブログ記事作成画面

若年層はLINEでスタンプは使わずテキストと絵文字でコミュニケーションするという流れがあります。そこら辺を汲んでフォントを充実させたのではないでしょうか。

個人的には、キャッチコピーを「でも、」じゃなくて「でも。」にした点がすごいなと。

LINEブログのココがいいね!

復元機能がいいね!

何らかの理由でアプリ再起動になっても、書きかけの記事を復元できる機能。これ、すごく助かります。

LINEブログはスマホ特化してるということもあって、私の場合、移動時間に書くことが多いです。でも、電話がかかってきたり、地下鉄で電波が切れてしまったり(特に副都心線の小竹向原駅)、駅に着いてスマホを閉じることになったりしても、復元機能のおかげで書き直しせずにすみます。

運営がいいね!

この手のサービスがはじまると情報商材の皆様やマルチ商法の皆様の温床になります。フォローしまくる→フォロワーが増える→アクセスが増える→アクセスUPノウハウを売るというのが典型例。いわゆる「つるはしビジネス」。

記事の最後やプロフィール経由でLINE@やメルマガ登録へ誘導。そこから怪しいセミナーへ引き込むのもあるあるですね。スタート2日目には12,000フォロー・4,000フォロワー!!という強者も現れました。

でも、LINEブログは即座に対応。フォローの上限数は2,000に変更され、妙な動きをしてたアカウントは1週間ほどで次々に削除されました。1日のフォロー数の上限も200になったようです。

LINEブログはLINE自体のアカウントに紐付いているため、一度削除されると同じLINEアカウントでは新規登録できません。念のため、利用規約をじっくり読んでおきましょう。

LINEブログの「色」がついてくるのはこれからですが、スタートの早い段階でこのような対応に踏み切った運営に感謝です。

LINEブログにガンバってほしい5つのポイント

1.拡散機能が弱い

FacebookのシェアやTwitterのリツイートは自分のタイムラインで気に入った投稿をシェアできます。でも、LINEブログには「いいね!」と「コメント」があるだけ。気に入った記事をLINEブログ内でフォロワーに紹介するには記事で取り上げるしかないのです。

LINEのタイムラインとFacebook、Twitterとの連携はできるので、そちらで拡散を狙いましょう。

PC版の記事下

ちなみにパソコンの記事下にはFacebookとTwitterのシェアボタンが付いてますが、アプリで見ても付いてません。それくらい徹底してアクセスの囲い込みをしてるわけです。

2.つながる機能が弱い

誰かが記事にコメントしてくれると通知されますが、自分がコメントした他者の記事にコメントがついても分かりません。コメントに対する「返信」という概念がないためです。

LINEブログで他者の過去記事をピンポイントで探すのは面倒です。一方通行なコミュニティスペースにならないよう、早めの対応を期待しています。

3.シンプルすぎる

アクセス解析も非常にシンプル。日付とPVしか分かりません。ウェブ屋としてはGoogleAnalyticsのタグを貼らせていただきたいところです。せめて記事単位のPV数だけでも。。。

また、写真のフィルター機能も欲しいところ。LINEは「LINEカメラ」と「B612」を持ってるので、そちらでお願い!というスタンスかもしれませんが、投稿時にちゃちゃっと手軽にやりたいものです。

4.コード埋め込みが記事単位

パソコンで見ると、記事下に「埋め込みコード」があります。これをホームページに貼るとこんな感じに表示されます。当然ですがクリックすれば記事を読むことができます。この表示は「シンプル」ですが、もっと情報量が多い「カード」を選ぶこともできます。

あえて画像だけにしているためクリックできません
夫は知らない「あさげ」の秘密

FacebookやTwitterにも同様の機能はありますが、タイムライン自体を埋め込めるので常に最新の投稿が表示されます。一方、LINEブログはあくまでも記事単位。どちらか選べると便利ですね。

5.LINEブログ「ならでは」が欲しい

Facebookが日本で浸透してきたときは「いいね!」。Twitterの場合は「ツイート、リツート、リムーブ」等、各SNSを代表する機能が広く認知されました。Instagramもハッシュタグの使用法が独自の進化を遂げて盛り上がってます。

LINEブログは綺麗にまとまってるのですが、LINEブログならではシンボルがないという印象です。

個人的にはスタンプをブログで使いたいです。LINEといえばスタンプのイメージですから、これは強みになるはず。せめて自分が作ったクリエイターズスタンプだけでも。

また、LINEの友達が投稿すると「トーク」で通知される機能があると便利。タイムラインはほとんど見ないという方が多いので、オプトインでもいいので実装されることを期待しています。なお、この機能は芸能人・著名人のLINE公式アカウントにはついています。

佐野ひなこLINE公式アカウント

LINEブログは何を書けばいいの?

ブログの楽しみ方は人それぞれです。専門性の高い記事を投稿して仕事に結びつけるのもよし。速報代わりに使うもよし。気軽に写真や俳句を連投するのもよし。

1つだけアドバイスするのであれば、いろんな方のブログを読んで自分の記事に取り入れてみることです。プロフィールの書き方やリンクの使い方なんかもチェックすると面白いものです。

私の場合、各SNSとココ街(このメディア)のポジショニングをこのように決めてスタートしました。

マトリックス1

マトリックス1

上は更新頻度と文章ボリュームを軸にしたマトリックス。下は記事のテーマと文体・トーンを軸にしたマトリックス。

ただ、フォロワーの反応や気持ちの変化で、私の中でLINEブログのポジションは少しずつ移動しています。肩肘張らず徒然なるままに書き綴ってはいますが、時折このマトリックスに立ち戻ることは心がけています。

また、TwitterやFacebookではやっていない、「見知らぬ人とコミュニケーション」を大事にしてみようとも思ってます。やはりコメントをもらえると嬉しいですし、「あ、この人また読んでくれてる」という喜びは10年以上前に初めてブログをやった感覚に近いんですよね。

LINEブログのライバルはアメブロではない?

LINEブログは芸能人・有名人に特化したブログサービスということもあって、何かとアメブロと比較されます。移籍の話もありますし、競合としてベンチマークしていないわけはありません。

ただ、勘のいい人はこの記事を読んでお分かりだと思います。LINEブログとは文章と写真という根本こそ違えど、まったくもってInstagramなのです。

LINEブログ=文章版Instagram

といっても過言ではありません。それほどまでにUI、設計思想が近しいのです。

Instagramは全世界で5億ユーザーを超えましたが、日本ではようやく1,000万人を超えたところ。日本人は写真より文章で繋がりたがるという目論見は悪くないと思います。LINEブログとInstagramの若年層の奪い合い、楽しみです。

あとは、うまくInstagramのUIを日本流・LINE流にローカライズしてほしいというのが個人的な感想。どれだけアメブロが先を走っていようが、スマホファースト・スクリーン時代のブログサービスとして違うレールを敷いてほしいものです。

検索ユーザーを増やすよりアプリユーザーの囲い込みが重要?

もう1つ抑えておかないといけない流れがあります。それは、検索経由のPVよりアプリのダウンロード数やMAU(マンスリーアクティブユーザー)、DAU(デイリーアクティブユーザー)が重要になってきている点です

アメブロとアメーバの検索ボリュームの推移

例えば、このグラフを見ると「アメブロ」の検索回数は2012年3月をピークに右肩下がり。「アメーバ」も同様です。しかし、検索回数が減ったから人気が下がったというわけではありません。多くのユーザーがアプリ経由でアメブロを楽しむようになったのです。スマホファースト・スクリーン時代の分かりやすい事例です。

スマホを開いたユーザーに日々使ってもらえる魅力や意味のあるアプリに育てることが重要になっているんですよね。

そういう意味ではLINEブログのライバルは全アプリと言えるのかもしれません。

LINEブログ記事のまとめ

「LINEブログをやるなら知っておきたい基礎知識と真のライバル!?」いかがでしたか?長文を最後までお読みいただきありがとうございます。

LINEブログにやる価値があるかは個々の判断ですが、まだ何色にも染まっていないサービスはなかなか面白いもの。上場後のLINEが満を持して一般開放したと考えるとワクワクしてきませんか?

【最後に】くまのこーちゃんLINEブログをご紹介

私自身は一般開放の翌日、2016年11月15日にLINEブログを開設しました。ウェブ屋の使命としてLINEブログの可能性を探っているところです。ちなみに紹介文は「ココマッチー代表の川島康平です。小さな会社の大きな男(縦185cm・足28.5cm)のちょびっと役立つ徒然草」。こんな感じ。

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