電話コンバージョンの有効性をGoogleAnalyticsで一目で確認する方法

[著]
その電話コンバージョン、有効?無効?

スマホサイトで電話コンバージョンを計測するのは常識ですよね?詳細は割愛しますが、GoogleAnalyticsの目標設定で「イベント」を用いる方法はもちろん、リスティング広告の管理画面でも確認できます。

ただ・・・これら計測方法には大きな欠点があります。

世に言う、「タップで電話コンバージョン問題」です。

タップで電話コンバージョン問題とは?

電話ボタンをタップ!

スマホサイトで電話ボタンをタップすると。。。

発信orキャンセル

このように、「発信」or「キャンセル」が表示されますが、この時点でコンバージョンとして計測されてしまいます。

誤って電話ボタンをタップしたり、心変わりして「発信」ではなく「キャンセル」した場合もコンバージョンになってしまうのです!また、「発信」した後に電話を切ってしまうケースも考えられます。

実際、電話コンバージョン数と受電記録を付け合わせると、まったく数字が合わないということも珍しくありません。業種やCTA(電話ボタンの設置方法やデザイン)によっても異なりますが、有効率は10~60%といったところでしょうか。

電話コンバージョン問題の一般的な対策

電話コンバージョン測定ツールを導入する(有料)

「電話コンバージョン 測定」でググると各社のツールが表示されます。リスティング広告だけではなく、チラシや雑誌広告といったオフラインの広告効果も測定できるのが魅力です。

ざっくり言うと、「流入経路や媒体によって専用の電話番号を割り当てて測定するツール」です。機能や発行する番号数によって料金が変わりますが、数年前より導入の敷居は低くなりました。

広告予算や受電数に加えて、ツール導入後の管理や運用の工数も考慮して検討すればよろしいかと。

代表的なツール(順不同)
ツール名 社名 主な導入企業(協力企業)
Callノート IT Holdings SUUMO、食べログ、一休.com由
AdSip freebit ぐるなび、住友不動産販売
CALL INSIGHT 楽天コミュニケーションズ HOME’S
ADgainer アドゲイナージャパン セプテーニ、船井総研
Call Optimizer オプティマイザー 非公開

受電時に聞く(無料)

電話を受けた人が直接伺うアナログな方法ですが、スマホサイトの電話ボタンをタップしたかどうか聞き出すのは、なかなか難しいようです。

また、「自然検索結果ですか?それとも広告をクリックしましたか?」なんて聞くのも無理があります。

ファジーに対応する(無料)

正直、受電が月数十~数百件であれば、有料の測定ツールは導入しなくてもいいと思います。

数ヶ月間、受電記録と電話コンバージョンの日時を付けあわせて有効率を把握しておき、その数値を目安にやっていくというのも立派な選択肢です。

電話コンバージョンの有効性をGoogleAnalyticsで確認する方法

今回オススメするのが、GoogleAnalyticsの「リアルタイム解析」を利用する方法。この方法であれば、無料で簡単に有効性が把握できます。1時間に数件の受電数であれば、十分対応可能です。

1.リアルタイムのコンバージョン画面を開く

リアルタイムのコンバージョン画面を開く

GoogleAnalyticsにログインして、「リアルタイム」内の「コンバージョン」をクリックします。

2.電話発信に固定する

電話発信に固定する

電話コンバージョン計測用の「目標名」をクリックすると、他レポートの対象が電話コンバージョンしたユーザーに固定されます。これがポイントです。

3.トラフィック画面を開く

トラフィック画面を開く

次に「リアルタイム」内の「トラフィック」をクリックします。「2」で目標が固定されていれば青い表示が出るので確認しておきましょう。

4.受電したら確認する

受電したら確認する

受電すると、スマホサイトの電話ボタン経由であればメディア(下記参照)、ソース(google、yahoo等)が表示されます。

主なメディアの種類
cpc 広告経由の訪問
オーガニック検索 Yahoo!・Googleの検索結果からの訪問
参照 他サイトのリンクから訪問
(none) 不明(URL直接入力等)

現場の運用について

出社したら「3」の状態をキープしておき、電話が鳴ったらこの画面をチラッと確認しましょう。

メディア欄に何かしら表示されたら、「スマホサイトの電話ボタンを押してかけてきた」ということになります。ピコっと反応したら受電記録にチェックするだけでも十分ですし、余裕があればメディアの種類もメモしてみてください。地域やキーワード等は後からじっくり解析すればOKです。

また、あまりにも誤タップが多いという場合、CTAの見直しを検討するといいでしょうね。

まとめ

「タップで電話コンバージョン問題」は意外に多くの会社、ウェブ屋が頭を悩ませているようです。以前、セミナーの質疑応答で質問されたこともあります。

有料ツールを導入するほどではなくても、ある程度、電話コンバージョンの有効性を把握しておけば、広告運用やWebサイト改善に役立てることができます。

ぜひ一度、お試しください。

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