企業がアフィリエイト広告を利用する際は広告主の立場ですが、アフィリエイト広告はアフィリエイターがいなければなりたちません。
アフィリエイト広告は、ASP、アフィリエイター、広告主の3者がいて、はじめて成立する広告システムです。
そのことをきちんと理解しなければ、アフィリエイト広告を上手に運用することは難しいものとなるでしょう。
アフィリエイターの体験をするメリット
広告主としてアフィリエイトを導入・運営をおこなうにあたって、アフィリエイター側の立場にたって考えることはとても大切です。
そのためには実際に自分がアフィリエイターとしてサイトやブログを運営してみるのが一番です。
実際に報酬が発生するにこしたことはありませんが、サイトやブログを開設してアフィリエイト広告を掲載したりする作業をするだけでも勉強になるでしょう。
サイトを作成するにはHTMLなどの知識が少なからず必要になりますので、無料ブログサービスを利用してみるのがおすすめです。
今回はアフィリエイト活動をおこなうのに適した無料ブログサービスをいくつか紹介したいと思います。
もちろん、すでにブログやサイトをお持ちの場合はそれらを利用しても問題ありません。
おすすめの無料ブログ
シーサーブログ(http://blog.seesaa.jp/)
運営経歴が長くユーザー数もトップクラスの大手無料ブログです。
1つのIDでブログを5個まで作成出来るので、量産型のブログを作る際には便利です。
ただし、なんらかの規約違反などでブログが削除されると同一のIDで管理しているブログが全て削除されるリスクもあります。
無料にもかかわらず広告を完全に非表示に設定することが出来ます。
ライブドアブログ(http://blog.livedoor.com/top)
管理画面がブログ初心者にも分かり易く、使い勝手やカスタマイズ性も高いです。
1アカウントで10個のブログを持つことが出来るのも特徴です。
この5月から有料プランが撤廃され、全てのサービスが無料で使えるようになりました。
まとめブログ向け機能が充実していて、有名まとめブログにも数多く利用されています。
アフィリエイトだけに特化しすぎると削除されることがあるので注意が必要です。
Blogger(ブロガー)(http://www.blogger.com/start?hl=ja)
Googleが運営する無料ブログサービスです。
日本では知名度は高くないですが、Googleの開発力がいかされた高い機能やスタイリッシュなデザインが海外のヘビーユーザには好評です。
無料ですが広告はほとんどなく、アフィリエイトの利用もOKです。
容量・転送量が無制限で、突然大量のアクセスが流れてきても問題ありません。
番外編
アメーバブログ(http://www.ameba.jp/)
アフィリエイトは楽天以外は禁止されていて削除のリスクもかなり高いので、アフィリエイトをおこなう際には利用は控えるべきでしょう。
ただ、アメブロはSEOに強く検索エンジンにもひっかかりやすいので、企業や個人のブランディング目的で使う分には有効な面も多々あります。
まとめ
今回は運営歴が長くてユーザー数も多い有名な無料ブログサービスを紹介しましたが、この他にも無料ブログサービスは数多くあります。
もちろん、それぞれのサービスにメリットやデメリットはありますので、調べてみて自分にあいそうなものや気にいったものがあればそれを使ってみても問題ありません。
アフィリエイターの立場や作業内容を知ることができれば、アフィリエイトプログラムを出稿する広告主としてもよりよい運用が出来ることは間違いないでしょう。