ハードディスクのクラッシュを心配することもなく、大量のデータを職場でも出先でも自宅でも共有できるクラウド。もちろん自分だけでなく、誰かとデータを共有したり共同作業をしたり、スケジュールの調整なんかもできたりする。
もはや業務の効率化に欠かせなくなったクラウド、その活用法をおさらいしておきましょう。
4つの定番クラウドサービス
Dropbox
パソコンのフォルダ感覚で使える使いやすさナンバーワンのストレージ。同僚や友達に紹介するだけで無料で使える容量が増えます。もちろん有償版も用意されていてその容量はなんと月額9.99ドルで1TB!これだけあれば、画像共有を含めてどんな業務にも耐えられます。もちろん誰かとファイルを共有したり、ファイルの受け渡したりも可能で、Dropboxがあれば大容量ファイル転送サービスなどはいらないかもしれませんね。
Evernote
熱狂的ファンの多いメモ型クラウドアプリEvernote。ウェブのクリップも音声録音も手軽に可能で、スマホで取った写真の管理にも最適。名刺や領収書、会議でのホワイトボード上の打ち合わせや配布資料などもそのまま写真にとってEvernoteに放り込んでおける。タグやノートで簡単に整理整頓できて、検索性も抜群。ノートはそのままWEBページにもなるので、プレゼンに使ったりすることも可能という優れものです。
Google Drive
https://www.google.com/intl/ja_jp/drive/
ビジネスマンならかなりの人が取得しているGメールアドレスで、そのままログインできます。クラウド上に保管されたデータにはすべてURLリンクが発行されるので、そのままGmailやGoogle+で簡単にファイルの共有が可能です。エクセルのように表計算ができるGoogle Sheetsやワードのようなドキュメント、Google DocsもGoogle Drive上でそのまま作成・共有できてしまいます。
OneDrive
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/
Windows8でログインするときに使うマイクロソフトアカウントで、そのままログインできます。OneDriveは、Gmailアドレスを使ってログインするGoogle Driveと同じようなポジションにあります。マイクロソフトの定番ソフトOfficeもアプリ対応を開始した今、スマホやタブレットで職場のオフィスデータを共有するには必須のクラウドサービスだと言えるでしょう。もちろん、マイクロソフトOSだけでなく、AndroidやiPhone、iPadからでも共有できます。
まだまだある!仕事に使える便利なクラウドサービス
以上、定番中の定番クラウドサービスをご紹介しましたが、もちろんまだまだあります。DropBoxのように誰かを招待しなくても最初から10GBの無料ストレージが付いてくる「Box」https://www.box.com/ja_JP/、ローカルPCとのファイル同期にすぐれた「SugarSync」http://www.sugarsync.jp/、スモールビジネスやフリーランス御用達の業務コミュニケーションツール「chatwork」http://www.chatwork.com/ja/などなど、業務の効率化を加速するクラウドサービスが提供されています。まだの方はぜひ活用してみてください!